7月31日 一節切のレプリカの演奏を聴きにいってきました。 素朴でシンプル、雅楽と同じ音階で、1オクターブしか音のでない古楽器です。 風の音、と言われるとおり、南米民俗音楽のケーナと、尺八の高音の中間みたいなイメージです。 アンデスの風のケーナほど乾いてはなくて音が湿っているけれど、尺八のようなしっとりと艶や野太さがあるわけではない。かろく駆ける少年の音ですね。 今回のレプリカは、私が颯音にもたせる笛として、一番イメージに近かった後北条氏(青さまのイメージにも重なる)所有とされた一節切からの復元だったので、色といい形といい、まさに「わあ颯音の笛だー」ってかんじ(笑) で……曲の由来がやっぱしBLっぽかったらしいことはすごく秘密です(笑)
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