[ 時海結以 ]
メッセージをいただき、どうもありがとうございます。
うれしい言葉をたくさん賜り、感激しております。
古典文学を専門に勉強したわけでもない私が、ご縁があって、こうした作品や講談社青い鳥文庫の古典シリーズを書き継がせていただけるのも、読者の皆様の励ましがあってのことです。
日々感謝すべきは私の方です。
この作品を書いていたときは、かなちゃんが机くんを選ぶとは知らなかったので、私も驚き、何があったのか個人的には想像を巡らせても許されるかな、と思いました。
いつかまた、小説にできる機会があるとすれば、大変光栄ですが。
十代の読者の皆さんが好むコンテンツを受け止め、ともに感動し、楽しんでくださる大人のかたが、読者世代のおそばにいらっしゃることに、正直ほっとしております。
そうではない悲しいお話も、ときおり耳にしますので。
自分もいい大人と呼ばれる年齢になりましたが、ひとりよがりにならず、偉ぶらず、お若い読者の皆さんが少しでもいっとき楽しんでいただけるものを提供してゆけるよう、虚心坦懐で仕事をしてゆきたいと常に誓っております。
よろしければこれからも、応援してくださると、幸いです。ありがとうございました。